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【コラム】犯人探しをやめる

犯人探しをやめる

会社での方針や指示事項が
いつも中途半端で終わってしまう・・・とういうことはありませんか?

・会社の方針や指示事項が決まり、現場に落とされ、
 最初は取り組むが、いつの間にかやらなくなってる。

・方針や指示事項を決めている上層部は、
 「現場は、ちゃんとやらない」と不満を漏らす。

・現場の人たちは
 「上は、現場がわかってない、ムリだよ」と不満を漏らす。

 と、不平、不満をもらし中途半端で終わってしまう。

 そして
 また新しい方針や指示事項が落とされる・・・の、繰り返し。

 

他責の組織

この問題の一番の原因は

 誰しも

 「自分ではなく

  自分以外の人に責任があるという

  他責の考え方」にあります。

 方針や指示事項を決めている上層部は、
 「現場は、ちゃんとやらない」と現場の人間に責任があると言う。

 現場の人たちは
 「上は、現場がわかってない、ムリだよ」と上層部の人間に責任があると言う。

確かに、どちらにも責任があるのかもしれません。
責任の所在を明確にして
解決するのもひとつの手段です。

しかし、
こんな弊害もあります。

何か、問題が起こるたびに

 “犯人探し”をする、ような

  会社になってしまう可能性があります。

 

 

どうですか?

こういう状態の会社?

どんな職場の雰囲気が想像できますか?

解決よりも犯人探しをすることにエネルギーが注がれます。

 誰しも犯人になりたくない、
 問題の責任を取りたくない、と思い
 ますます誰かのせいにするでしょう。

 
仲間同士の繋がりや
信頼関係も築くことができません。。。

 もちろん、
 “中途半端に終わってしまう”という問題も解決しません。

自責にして初めて行動が起こる

一番の解決は
みんな「他責」をやめることです。

“中途半端に終わってしまう”という問題も

 ・方針が悪い

 ・指示の仕方が悪い

 ・仕組みが悪い

 ・時期が悪い

 ・現場を知らない上司が悪い

 こんな風に
 自分とは別のところに原因があるという他責で
 考えている限り何も行動は起きません。

 ただ、
 相手や環境が変わることを望み続けるだけです。

 

 
 自ら行動を起こすには
 「他責」をやめて
 「自責」にする必要があります。

「自責」にするというのは

 起こっている問題は

 自分が源であり

 自分が作りだしている、という考え。

誤解しないで欲しいのは、
“自分が悪い”と、自分を責めるということではありません。

 今の状態、現実は
 自分が起こしたものであり
 望む未来は自分がつくって行くことが
 可能だという立場に立つということです。

 その立場に立って
 初めて
 「自分には何ができるか?」
 ということを考えることができます。

 「この問題の原因が、もし自分にあるとしたら何だろう?」

 「この問題を解決する為に、何か自分ができるとしたら何だろう?」

 「この問題が、何か自分へのメッセージだとしたら、何だろう?」

 「この問題を、自分が引き寄せてるとしたら・・・?」

 というような質問を、自分に投げかけることで

 “相手や他人が変わることを望む”他責から

 “自分が変わる、行動することで未来が変わる”自責へ

 視点が変わります。

 
 “中途半端で終わってしまう”という問題も

 もし、みんな自責で考えられるようになったら

 どうでしょう?

 上層部は現場を知る為に、現場に足を運ぶかもしれません、

 指示する内容や時期が見直されるかもしれません、

 現場から、上層部へ意見を言う仕組みが見直されるかもしれません、

 中途半端に終わらせない為に

 一人ひとり、自分に何ができるか考え始めるでしょう。 

「自責」にするのは
勇気がいります。

自責したら
何かしらの変化や行動をしなくてはならなくなりますから。

「他責」で考えていた方が
とっても楽ですよね。疲れないし。

でも、「他責」で考えてる限り
他者や環境に依存した選択しかできなくなります。

 

 自分以外の
 他者や環境が変わることばかり望み、
 それ次第で自分も左右されてしまいます。

 
自分以外の誰かを変えることなんてできません・・・

しかし、

 自分が行動を起こし、変わることで

 変わって行くことはあります。

どうですか?
「他責」で考えていることはありませんか?

視点を「自責」にして見ると
今までとは、違った行動の選択肢が見えて来ます。

ちょっと、勇気を振り絞って
自責で考えてみませんか?

by Musee | 2009.10/01 | コミュニケーションコラム, チームワーク