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【コラム】“つもり”のコミュニケーション

“つもり”のコミュニケーション

2011年の職場内コミュニケーションアンケートの結果で

とても興味深かったのは

“自分は上手にコミュニケーションはできている”

と思っていても相手はそうは感じていない

という問題が顕著に表れたことです。

みなさんのコミュニケーション、

上手く行っていると思いますか?


自分自身のコミュニケーション力、高いと思いますか?

注意されないからこそ危険

“自分は上手にコミュニケーションはできている”

と思っていても相手はそう感じていないとは、

例えば、


・63.7%は自分はコミュニケーションに自信がある

→75.2%は相手のコミュニケーションに不快を感じた経験アリ


・71.4%の部下は報連相ができていると思っている

→60.7%の上司は部下の報連相に問題があると感じている


・94.6%の上司は一週間に1回は部下を褒めている

→30%の部下はまったく褒められていない


・37.1%の上司は褒める頻度が増えている

→12.9%の部下しか増えていると感じていない


など、ミスコミュニケーションが起こっているんです!!!


なぜ、このような結果になったのでしょう??


恐らく・・・私も含めて、多くの方


“自分はできている”という思い込みがあると思うんです。

   
なぜ、そんな思い込みができてしまうのかというと、

相手から注意や指摘をされることが少ないからではないでしょうか。


大人なので・・・

 「あなたのその言い方、不快だわ!」

 「あなたのその態度、イヤだわ!」

など、あまり言わないですよね。


家族だったり、距離が近い相手になら

率直に伝えても大丈夫かもしれませんが、

それ以外のコミュニケーションの中では

あえて指摘や注意せず、

そのまま流してしまうのではないでしょうか。


笑顔で対応しているけれど

心の中では

「感じ悪い・・・」「イヤだ・・・」「不快だな・・・」

と相手は感じているのかもしれません。


 
“注意されない、指摘されない=上手く行っている、上手”

ではないということです。


ミスコミュニケーションを引き起こす原因はいろいろあります。

 ・コミュニケーションタイプの違い

 ・価値観の違い

 ・男性脳、女性脳の違い

 ・年齢、世代の違い

 ・視点の違い

 ・立場の違い

 ・経験の違い

 ・知識の違い

 ・言葉の辞書の違い


などなど、思いつくものをざっとあげただけでもこれだけあります。

上手く行く方が難しい?!奇跡的?!なのかもしれませんね。


相手から指摘や注意を受けることはあまりありません。


知らず知らずに、相手を傷つけてしまったり

不快にさせてしまっている可能性があります。


この問題を解決するには

やはり自分自身で気づき改善していかなくてはなりません。



“注意されない、指摘されな=上手く行っている、上手” 

  
ではなく

注意されない、指摘されないからこそ危険なのです。 


私も調査結果をまとめなら自己反省しつつ・・・

気を付けよう!と思いました。

お互いが気を付け、

気持ちの良いコミュニケーションが行き交う職場になるといいですね。




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by Musee | 2012.01/01 | コミュニケーション, コミュニケーションコラム


【コラム】「待つ」という積極的なコミュニケーション

「待つ」という積極的なコミュニケーション

皆さんは、「沈黙」を楽しめていますか?


沈黙になると

 「何かまずいこと言ったかな・・・」

 「気分を悪くさせちゃったかな・・・」

 「どうしたんだろう・・・」

と、何となく気まずく感じたりしませんか?


そして、沈黙を埋めようと

慌てて、次の話題を探したり

無意味な質問をしてしまい、余計に気まずくなってしまう。。。


そんな経験ないですか?

沈黙は楽しいもの

研修の中で、5分、10分の対話練習をしたりします。

上司役は部下役に

質問を投げかけたり、部下の話に耳を傾け、

気づき、行動を促す対話練習です。


練習している様子をみていると、

上司役の方は沈黙になると、

慌てて次の話題や質問を投げかけている方が多いです。

みなさん、きっと沈黙が嫌なんですね。


こういうことは、日常にもよく起こっています。


例えば、

叱ったら相手が黙りこんでしまい、


気まずい雰囲気に・・・気まずい雰囲気を壊したく沈黙を破り、
上司がまた話し始めてしまうパターン。


他にも面談や会議中、相手が発言しないからと言って、
一方的にしゃべりすぎてしまうこともあるのではないでしょうか。


コミュニケーションは双方向なものなのに、
これでは、一方通行のコミュニケーションになってしまっていますね。


沈黙になり、気まずい雰囲気になったとしても、
一方的にしゃべってしまうのはあまり良い方法ではありません。


沈黙は何かしらのサイン。

必ず何か意味があるのです。


もしかしたら

 あなたの話を一生懸命理解しようとしているかもしれない、

 あなたの質問に答えようと一生懸命考えているのかもしれない、


あるいは、


 話したくない、話せない理由が何かあるのかもしれない。


それは何だかわかりません。

だから待ってみるんです。

相手がコミュニケーションをまた始めるまで、待つんです。


それは気まずいかもしれません、

でも、大事な時間。


 「待つ」ことは承認でもあります。 


「あなたのペースで大丈夫ですよ」
 「あなたの話を聴かせて下さい」
 「あなたを大切にしていますよ」


というメッセージにもなります。

 
「待つ」というのは

消極的なコミュニケーションに思われがちですが

実は積極的なコミュニケーション。

相手が本当に思っていることを引き出す

積極的なコミュニケーションです。



とかく、「話すこと」に価値が置かれがち。

上手に話すことや、話題豊富で沈黙がない会話ができることが

コミュニケーション上手と思われがち。


でも、本当はそうではなくて


安心して話せる

 自由に話したいことが話せる

 本音が言える


というようなコミュニケーションが

本当のコミュニケーション上手。


上手に話せたとしても

相手がまったく話したいことが話せないのであれば

そのコミュニケーションは成り立っていません。


だから、沈黙になっても気まずくならなくてもいいんです。

むしろ、相手を大切にしている時間。

そう考えると、待っている間の

沈黙は楽しいものになりそうです。



「待つ」コミュニケーションは

相手を大切にするコミュニケーション。

今日は、すこ~し、待ってみませんか?




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by Musee | 2011.02/01 | コミュニケーション, コミュニケーションコラム, 新着情報


【コラム】学園ドラマ効果

学園ドラマ効果

叱り方の研修では、

叱るテクニックをいくつかお伝えするのですが、

必ず、

「テクニックを身につけるだけでなく、

 相手と信頼関係をしっかり築いて下さいね」

というお話をします。


“信頼関係”

言葉では簡単に言えますが、

実はこれが一番難しい・・・。

テクニックを身につけられても、

信頼関係が築かれていなければ、

何の役にも立ちません。

感情の共有がこころの距離を縮める


強い信頼関係で結ばれた人たちには、1つ大きな共通点があります。

それは、

“感情の共有”ができていることです。


感情の共有とは、

うれしい、楽しい、辛い、悲しいなど、
プラスの感情、マイナスの感情を一緒に感じることです。


例えば、

ドラマや映画で、最初は仲が悪かったけど、

あるトラブル、事件を通して仲間同士が徐々に一致団結し合う…。

そんなストーリーをよく見かけませんか?


ある学園のドラマもそうでした。

最初は、先生と生徒は仲が悪く、

先生の言うことを生徒はまったく聞かない状態。

しかし、毎回、トラブルや事件が起こり、

その度に、生徒と先生の信頼関係は築かれて行きます。


ドラマのクライマックスは、
最大の事件が起こり、先生が辞めなくてはならないかもしれない…。

生徒たちは先生のために一致団結して、

先生を助ける。生徒たちのおかげで事件は解決!

先生と生徒たちは喜びに包まれる―おしまい。


職場でもドラマのようなことがあります。

最初はそんなに仲がよくなかった相手と、
何かのトラブルを通じて、一気に心の距離が縮まってしまう…。

これを学園ドラマ効果と私は呼んでいます。


学園ドラマ効果とは、

何か困難を一緒に乗り越えることで

相手と心の距離が縮まること。


困難を乗り越えることが
なぜ心の距離を縮めるのかというと、
感情の共有をし合うことができるからです。



例えば、ドラマの中で

急に生徒の内定が取り消された、
生徒は自暴自棄になる。

先生は、毎日、企業を訪問し頭を下げる、
なかなか見つからないけど先生は諦めない!

―そんな先生の姿を生徒は見かけて涙する。

生徒は内定を取り消され、自暴自棄になるほど落ち込んでいます。

その気持ちを先生は察して、就職先を探すのですが、
なかなか見つからない…先生も辛いと思います。

この瞬間、生徒は心動かされるんです。

これが、「内定取り消されたの?じゃあ、また就職活動頑張って!」と
先生が言っただけだとしたら、そこまで強い信頼関係は築かれないでしょう。


感情の共有でも、

特にマイナスの感情ほど、

強い絆、信頼関係を築くことができます。


部下だけ大変で辛い思いをして、

上司は涼し気な顔をしていては、

信頼関係を築くどころか、不信感さえ抱かれてしまうでしょう。


大変なときこそ、共に過ごし感情の共有をすることが大切です。

師走で、多くの職場は
慌ただしい時期になるのではないでしょうか。


ぜひ、「大変!」なことこそ、
共に過ごし感情の共有をしてみて下さい!




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by Musee | 2011.01/01 | コミュニケーション, コミュニケーションコラム, 新着情報


【コラム】傾いた組織を立て直すには

傾いた組織を立て直すには

先日東京・中日新聞さんの取材を受けました。

政治部からの取材依頼です。

テーマは

“傾いた組織を立て直すには”

組織論やリーダー論の観点から
今の民主党のドタバタぶりについて話して下さいとのこと。


永田町(政府)が1つの会社だったら、

今の現状どう思いますか?

どうしたらいいでしょう?

立て直す為に必要な事は

ここ最近、メディアは政治のニュースを

多く取り上げています。

領土問題、経済対策、ビデを流出問題…などなど、

課題は山積み状態です。


私は政治の専門家でもありませんし、

どこかの党を特別支持もしていません。

ただ、永田町(政府)が1つの会社だったら、

菅さんは社長(リーダー)です。

会社に置き換えると

 小沢さんは扱いにくい年上部下?!

 流出問題は、内部氾濫?!
 
 マニュフェストの2転3転ぶりは、事業計画失敗?!

 
支持率は低下、危険水域まできました。

この傾いた組織、どんな風に立て直せばいいでしょうか?



傾いた組織を立て直すには

いろんな角度からのアプローチがありますが、

まずしなければならないのは、

リーダーがビジョンをしっかり語ることです。

今から組織はどっちの方向に向かっていくのか?


リーダーの口から、

リーダーの言葉で

はっきり聞きたいのです。

(メモ見ながら言われては不安になりますよね…)

1回で伝わらないかもしれませんが、

語り続けて欲しいのです。


オバマ大統領は、中間選挙の大敗原因を

「国民とのコミュニケーション不足が背景にある。
 国民に政策を説明し、理解を得る点について
 いつも成功してきたわけじゃない」とおっしゃっていました。


リーダーシップとは、

ビジョンをメンバー(社員)たちに語り、納得と共感を得る力

とも言えます。

その言葉にコミットして、確実に実行する。

失われた信頼は、行動、実行でしか取り戻せません。


そして、もう1つ。

傾いた組織を立て直すには

上位目的の共有が必要です。


組織の中にも政治世界のように

権力争い、派閥が起こることがあります。

これがまずいとはいいません。

組織にとって刺激になることもあります。

しかし、まずい場合もあります。

それは、

上位目的を見失ってしまう場合です。


上位目的とは、

組織が目指す最終ゴールといってもいいでしょう。

組織の永続的繁栄、顧客の幸せ、社会貢献など、

目先のゴールではなく、

もっと上のゴールです。

組織では、理念で表すことが多いですね。

上位目的が共有された組織は強いです

どんなに意見が割れ、派閥が起こったとしても、

この上位目的さえ、共有できれいれば、

大きくずれることはありません。

激しく言い争いになったとしても、

上位目的を実現する為の議論になっていれば問題ありません。


問題なのは、この上位目的を見失い、

権力誇示、主導権争い・・・
自分の利益が目的になってしまう場合です。

そうなると、組織は空中分解してしまいます。


政治の世界に、こういう考え方が

当てはまるのかどうかはわかりません。


しかし、

政府の上位目的って何でしょう?

政治家全員、その上位目的の

共通認識を持って、今進んでいるのでしょうか?

疑問が残ります。


政治は遠い世界の話ではなく、

もしかしたら社会の縮図なのかもしれません。

他人事ではなく

身近な自分の会社で起こりうる問題でもあるのです。




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by Musee | 2011.01/01 | コミュニケーション, コミュニケーションコラム, チームワーク, 新着情報


【コラム】コミュニケーション力を測る

コミュニケーション力を測る

コミュニケーションは目に見えにくいもの。

自分ではコミュニケーション力が高いと思っていても
知らず知らずに、顧客を不快にさせてしまったり、
職場内でミスコミュニケーションが起こり、
機会損失をしてしまっている可能性があります。

みなさんのコミュニケーション力は

どれくらいですか?

コミュニケーションの中でも、ビジネスシーンで求められる
コミュニケーション力について問題を出して行きます。

適切と思われる解答をお選びください。

Q.1 次の表現の中には、私たちがうっかりすると陥ってしまう
   問題が含まれています。これと同じ問題点を持つ文例として
   ア~エの中から適切なものを選びなさい。

  「今月1日に新装開店した新しいブティックに、
   うちの会社が贈った花輪が飾られていました」

  ア:「オンデマンドで映像クリップをゲットできます」
  イ:「私たちは、今日の映画はとても面白いです」
  ウ:「部長、僕的には全然OKですよ」
  エ:「馬から落ちて落馬しました」

Q.2 人事課のあなたは、社員食堂の利用に関するアンケートをとり、
   その集計結果を月曜日の朝までに提出するようにという指示を
   課長から受けていました。

   しかし、年度末近く、残業が多い時期であるため、回収率がよくありません。
   あなたは、もう一度、アンケートを回収するよう社員に催促して、回収率を
   上げてから集計したいと感じています。

   締め切りが近づいた木曜の夕方、あなたは課長から次のように言われました。
   その場合の答え方にとして、最も適切なものをア~エの中から選びなさい。

  
  課長:「加藤さん、例の社員食堂のアンケート、集まってる?期待してるよ」

  ア:「期待して頂いて恐縮です。残念ですが、締め切りに間に合いそうにありません。
     集計ができていないのいで、もう少し時間を頂けないでしょうか?」

  イ:「申し訳ありません。再来週の月曜日まで、もう一週間お時間を頂けないでしょうか?
     年度末でアンケートの回収率がよくないので、もう一度、催促のメールを配信したいのです」

  ウ:「年度末ということもあり、社員はアンケートに回答する余裕がないようです。
     回収率を上げたいので、社員あてに催促をしてみるつもりです。
     もう一週間あればなんとかなりそうです」

  エ:「回収率がまだ5割に達していません。アンケートは10項目で大したことはないのですが、
     年度末ですので忘れられている可能性があります。
     もう一度、メールで催促します。締め切りを延ばして頂けないでしょうか?」

Q.3 名刺交換について述べた文として、不適切なものをア~エの中から選びなさい。

  ア:立場が下の人間から先に名刺を差し出す
  イ:基本的には訪問した人から先に名刺を差し出す
  ウ:複数で訪問した時は、部下が先に名刺交換し、その後で上司が名刺交換する
  エ:相手が複数いるときは、上司の方に先に名刺を差し出す

Q.4 下線部部分の接続詞の使い方のうち、
  相手に対して失礼にあたるものをア~エの中から選びなさい。

  ア:「このたびはお父様が亡くなりになり、ご愁傷さまです。
     それはそうと、参列している佐藤さん、今月分のお支払いを
     ”"”"”"”"”"”"”
     まだ、頂いていないのですがお話ししておきましょうか」

  イ:「今朝、通勤途中で佐藤さんをお見かけしました。そういえば、
                                 ”"”"”"”"”"
     今月の支払いをまだ頂いていなかったですよね。
     後で私が電話をかけておきましょう」

  ウ:「決まりました試験の日程で、まったく問題はないはずです。
     それはそうと、応募者の数はどれくらいになるのか、お知らせ願えますか」
     ”"”"”"”"”"”"

  エ:「このたびはお父様が亡くなりご愁傷さまです。そういえば、暮れにお会いした
                               ”"”"”"”"”"”
     ときも、体調が悪いとおっしゃっていたので、とても心配しておりました。」

Q.5 秘書が不在のとき、出張先の鈴木課長から電話がありました。

   電話の内容は「飛行機の出発が遅れている。空港への到着予定は午後2時なので、
   会議時間を遅らせるよう秘書に伝えて欲しい」というものでした。

   伝言を受けたAさんは、以下のようなメモを作成し、秘書のBさんに渡しました。

   【伝言メモ】
    B様
    
    鈴木課長よりお電話があり、以下の伝言を承りました。
    飛行機の出発が遅れていて、到着の予定が午後2時頃になるそうです。
    そのため、会議の開始時刻を遅らせて欲しいとのこと。

    9月22日 9:10 伝言者:A

    1)秘書はメモをみて会議の開始を2時15分に延期しました。
      しかし鈴木課長は会議の開始時刻に間に合いませんでした。

      AさんのBさんへの伝え方に、問題があったようです。
      Aさんの伝え方は、何が問題でしょうか?

    2)2時5分の時点で、鈴木課長が会社に戻ってきていない際、
      まず秘書がとるべき対応として適切なものをア~エの中から選びなさい。

      ア:鈴木課長の携帯に連絡して状況を確認する
      イ:Aさんに電話内容に間違いがないか確認する
      ウ:会議出席のメンバーに、鈴木課長が遅れていることを連絡する
      エ:2時15分までに鈴木課長が戻ってくる可能性があるので、
        もう10分ほど様子を見る。

以上で問題は終了です!

いかがでしたか?楽々答えられましたか?

こちらの問題は、コミュニケーション検定の問題から抜粋しました。

では、答え合わせをして行きましょう。

回答

Q.1 エ

 【解説】

 まず、この言葉の問題点はわかりましたか?

 「今月1日に新装開店した新しいブティックに、
  うちの会社が贈った花輪が飾られていました」

 「新装」とは新しい装いという意味であり、その後の言葉「新しい」と重複感があります。
 「新しい新曲をお聞き頂きましょう」という言葉も、重複していますね。

  言葉の重複は、特に話し言葉の中で多く聞かれます。
  大きな問題には発展しないかもしれませんが、
  公の場面で話す際は、気をつけたい点の1つでもあります。

  *他のア、イ、ウも、あまり適切な表現ではありませんが、
   問題文と同じ問題点を持つのはエということです。

Q.2 イ

  【解説】

  指示通りに仕事を遂行できない場合は、指示を出した上司に対して

  1.謝罪
  2.状況報告
  3.締め切り延長の許可を得ること 

  この3点を行うことが基本です。

  この場合は、
  謝罪→許可願い→理由(状況報告)の順で伝えるのが簡潔でわかりやすいです。

  
  しかし・・・本来、予定通りに仕事ができそうにない場合は、
  この問題のように課長からの問いかけをきっかけに
  締め切り延長を願い出てはまずいですよね。

  早めに経過報告をして対応を仰ぐか、許可を得るのがいいでしょう

Q.3 ウ

  【解説】

   基本的には立場が下の人、訪問した人から名刺交換します。

   しかし、複数で訪問した時は、上司が先に名刺交換をし、
   その次に部下が名刺交換を行うのがマナーです。

   いろんな方と名刺交換をしますが、「あれれ・・・」と
   思うこともしばしば・・・。

   名刺交換の仕方で、第一印象も変わってくるでしょうね。

Q.4 ア

  【解説】

  「それはそうと」は、前の話題がさほど重要ではないので、次の話題に
   転換しようとする時に使う接続詞で、このケースでは非常に失礼に当たります。

   接続詞1つで、相手に不快感を与えてしまうこともありますから、要注意ですね!

   また、接続詞は
   プレゼンテーションや人に何か説明をする際、重要なポイントになってきます。

   適切に接続詞が使えるかどうかで、わかりやすさに差が出ます。

   例えば、「ところが、しかし、だが」は前の話と反対のことを言う時。

   「すなわち、つまり」は前のことをまとめたり、説明する時。

   「または、あるいは、もしくは」は前のことと並列の話をする時。

   など、接続詞を使うことで、わかりやすい話になります。
   (逆をいうと接続詞がない、適切ではない話はわかりにくいのです!)

Q.5 
  1)鈴木課長が乗っている飛行機の
   到着予定時刻が午後2時と伝えていない点が問題。

  【解説】

   報連相の中でも連絡の問題ですね。

   連絡は素早く、正確に行うことが求められます。

   「到着予定が午後2時」だけでは、
    会社に到着なのか、空港に到着なのかわかりませんね。

    でもこういうトラブル、よく職場で起こっています。
    ちょっとした連絡の漏れが原因で、大きな機会損失を招く恐れがあります。

   2)ア

   【解説】

    まずは鈴木課長の連絡し、現在の状況を確認するのが望ましいです。

    どの程度遅れるのか?会議の進行をどのようにするのか?(延期するか、課長欠席で実施か)
    鈴木課長に確認がとれた時点で、ウのように出席メンバーに連絡します。

    また鈴木課長と連絡がとれない場合は、イのようにAさんの
    電話の内容を確認することも有効ですが、このケースのように時間が差し迫っている場合の
    優先順序として、アが第一です。

    エのように待っていては、15分までに鈴木課長が戻ってこなかった場合、対応が遅れます。
    最悪の事態を想定して、早めの対応をして行った方がいいですね!

いかがでしたでしょうか?

満点でしたか??

これらの問題はコミュニケーション検定初級の問題です。

もちろん、いろんな状況、それぞれの関係性がありますから
上記の解答が必ずしも正しいわけではありません。

しかし、こういった問題に取り組んでみることで、
自分自身のコミュニケーション力の現状把握が可能になります。

わかっているようで、わかっていない、

できているようで、できていない、

そんなコミュニケーションの現状把握をしてみませんか?

コミュニケーション検定初級は、

周囲の人々と「話す」こと、「聞く」ことによって
円滑なコミュニケーションをとることができる。

また、社会活動の場面において、
自己の考えを第三者に対して正しく伝達することができる力を習得する事ができます。

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by Musee | 2010.06/01 | コミュニケーション, コミュニケーションコラム, 新着情報