【感想、この研修で得られたもの】
【感想、この研修で得られたもの】
コミュニケーションの大切さの体験と能力の向上です。弊社は少人数ながら職種が異なる部門に分かれており当時はコミュニケーションを図れていない場面もありました。
社員が相手の気持ちを分かろうとする雰囲気になり、人の良いところを観るような雰囲気になりました。又、社長自身も参加する事で、社員が社長に対して何を求めているのかがよく分かりました。
コミュニケーションの重要性を認識できたことで、今では社内の雰囲気がよりアットホームな何でも言い合えるような雰囲気になりました。
研修からはや2年たちました。新入社員も入りインプロを経験していない人が多くなったので、近いうちにまた他の企業の方と合同でインプロに参加したいと思っています。定期的に実施することは大切だと思います。
他の会社の人が居ることで気が引き締まり真剣に参加しているようでした。ちょっとした競争心と新鮮さがあり、またコミュニケーションの和が広がったことも、とても良かったと思います。
【感想、この研修で得られたもの】
東商テクノ様に誘われた側なので、その時点ではあまり深く考えていませんでしたが、全体での研修は一度もやったことがなかったので、よい機会だと思いました。できるなら、個々の提案力が高められたらよい、と思いました。
社内でのコミュニケーションがとりやすくなりました。提案力が高まるまでは行きませんでしたが、社員の皆さんから話しかけやすくなったといわれます。
研修以来、朝の朝礼時に私から社員の皆さんに握手をしに行くことを始めました。それも話しかけやすくなったひとつの要因だと思います。
他の会社の方の眼があるので、真剣さが違ったと思います。程よい緊張感があり、いつもの社員同士、ある意味わかった者同士の中では「こんなこと言っても・・・」というようなことまできちんと意見を言ったり、やるべきことがやれたと思います。うちのように人数が少ない会社にとっては、合同でやっていただけるのはありがたいことです。
研修を通じて「インプロ」に出会いましたが、「インプロ」は積極的に前向きに継続的に、組織を作ろうとするパワーの源になっています。
例えば、イエス・アンドの考え方によって、100%を受け止め合う会話と行動、次のステップを導き出す発想の転換と表現力といった力がどんどん湧き出してきます。また、自己表現力が向上することで、心の中にストレスをため込むことの多かった職員や、自分の思いを表現するのが苦手だった職員も、堂々とした自己アピールができるようになっています。それは利用者とのコミュニケーションや雰囲気作りだけではなく、職員同士の連携力向上にも繋がっています。その人に適した言葉で褒めることの大切さや、自らの心の動きを単純明快、ストレートに実感することができるようになりました。
今、私たちは、特に介護サービスに必要なインプロ技術として「ケアインプロ」を位置づけ、コミュニケーション能力、発想力、直感力を引き出し、介護(ケア)サービス提供の質の向上を目指しています。ケアインプロは、一度行ったから速攻で力になるというよりは、継続して取り組むことで、仕事の現場やその人の魅力に効果が上がってきます。組織力向上のためにも、大活躍です。
この「インプロ」に出会えた縁に、大変感謝しています。
高齢者総合福祉施設 サンライフ彦坂、障害者総合福祉施設 あいそら羽島
ミュゼさんのインプロの講座に参加させていただいた時、とても衝撃を受けました。
その時がインプロとの初めての出会いだったのですが、3時間のワークが終わった後に自然と笑顔になっている、しかも、終わった直後だけじゃなく、その楽しい気持ちが持続していて、自宅に戻った後も元気な気持ちでいられていることに驚きました。
これは、インプロのノウハウがわからなくてもゲームさえ覚えてしまえば自然とポジティブになれる、魔法のゲームだと確信しました。
職場の朝礼で行えば朝から大きな声で笑える、それだけでも十分なんではないだろうかと思いました。
初めは抵抗されるのではないかと思いましたので、気軽にできるゲームから始めていきました。
毎日の朝礼でインプロゲームを10分程度行います。
とにかく大きな声で笑いますので、それだけでも十分活性化されていますが、インプロはそれだけじゃありません。
インプロを取り入れる前の朝礼といえば私が一方的に連絡事項を伝えるだけ、時間も限られていましたので一人一人とのコミュニケーションもなかなか取れずに不安な気持ちでいました。
勤務時間がそれぞれ違いますし、スタッフ全員が外勤ですので、コミュニケーション不足に悩んでいました。
インプロを朝礼に取り入れてから、私とスタッフの関係もよくなりましたし、スタッフ同士の関係も良くなりました。
もちろん、スタッフとお客様の関係もよくなっています。
女性が多い職場ですので、以前はトラブルもありましたが今ではそのような心配もなくなりました。
否定的な言葉がなくなりました。
自発的になりました。
責任感を持つようになりました。
積極的になりました。
女性スタッフは全員パートです。
しかし、社員以上のモチベーションを保てています。
会社の雰囲気もよくなりましたし、
スタッフが楽しく仕事をしていることに満足しています。
「朝仕事に行きたくないと思ったことありません」
とパートスタッフに言われた時には
涙が出るほど嬉しかったです。
私から悪い癖を指摘したことは一度もありません。
ゲームをしていく中で本人が自然と気づき、さらにゲームをすることで癖が直っているようです。
もちろん意識もしているのでしょうが、意識して簡単に直せるものでもないでしょうから、日々ゲームをすることでの潜在的な部分が大きいのではないかと私は感じています。
具体的には、
アイコンタクトがとれなかったスタッフが今では笑顔で目線を合わせて申送りをしてくれます。
声が小さくて聞こえなかったスタッフが大きな声で雑談をしてくれるようになりました。
電話の第一声が明るくなりました。
出入り業者の方たちに笑顔で挨拶するようになりました。
すべて私が強制してさせていることじゃありません。
本人たちの意志、気づき、でしてくれているのです。
本来の外回りの仕事でも効果を上げていることと思います。
パートスタッフ全員が小さい子供の母親なのですが、インプロゲームを家庭内に取り入れて親子のコミュニケーションにも役立ているそうです。
家庭円満がいい仕事をすることには不可欠ですので、インプロはこんなところにも一役かっているとうわけです。
先日、パートスタッフから「仕事以外のプライベートな時間もポジティブになりました」とお礼を言われました。
「経営者の私にとって、何にも代えがたい財産、チームワークです。」
サービス業の経営者として従業員満足が結果顧客満足につながる、ということは知識としてわかっていましたが、何から・・・どうしたら・・・と行動に移せずに悩んでいました。
もちろんいろいろなことを試してみましたが、思うようには人は変わりませんでした。
そんな自分も視点が違っていたのかもしれません。
インプロゲームをすることで、それぞれが潜在的に、「楽しい」と思えることが自然と従業員満足につながっているのではないかと考えています。
ゲームとはいえ一つのことを達成する中で、協力したり、認めたり、受容したり、許したり・・・ということを毎日していくことで、自然とチームワークが生まれてくるのでしょうね。
このチームワークは経営者の私にとっては、何にも代えがたい財産です。
スタッフのモチベーションアップのために続けていきます。
さらに、インプロは短期間でも、結果が表われると感じていますので、ビジネススキルだけではなく、いろいろな場面で有効だと思います。
ですから、多くの方に広めていけたらと考えています。
まずは地域活動として、子供たちやお年寄りにも楽しいゲームとして参加していただけるようなイベントを開催したいです。