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【コラム】リソース化しないともったいない

リソース化しないともったいない

弊社が実施している女性社員様向けの研修に

自分の魅力、能力をさらに引き出して活躍しましょう!という研修があります。

皆さんは自分の魅力、すばらしさにどれだけ気づいているでしょうか?

自分の魅力に気づく意味

研修では

「あなたは自分のすばらしさに気づいていますか?」

という質問からスタートします。

「はい、気づいています!
 △△という点がすばらしいと思っています!」

なんていう答えはまず返ってきません。

多くの場合

「ん・・・・すばらしい点なんてあるかな・・・」と

首を傾げていらっしゃいます。

他の方がいる手前、言いにくいという理由もあるでしょう。

しかし、自分の魅力、能力をさらに引き出すためには、

眠っている魅力、能力にまず自身が気づくということが大切なんです。

では、どうやって

自分の魅力、能力に気づくことができるでしょう?

 

一番早いのは人に聞くことです。

でも

「ねぇねぇ、私のすばらしい点教えて!」というのも

なんだか・・・と思いますよね。

この質問は身近な方、聞きやすい方に聞いてみてください。

 

他にいろいろ方法はあるのですが

今日は自分でできる方法をご紹介します。

とっても簡単です。

たった3つの質問に答えて頂くだけです。

その質問とは・・・

 

 Q1.あなたが努力したことや頑張った経験はどんな経験?

 Q2.あなたの失敗経験、痛い経験は?

 Q3.あなたの成功体験(充実感・達成感を得た経験)は?

 

今までの人生を振り返りながらお答えください。

なぜこの質問がすばらしさを見つける手掛かりになるかというと、

この質問で聞いている経験の中には

「リソース」というものが眠っているからです。

 

リソースとは

リソースとは「資源」という意味。

目的、目標を達するために“役立つ”あるいは“必要”となる要素。

例えば

 経験、知識、スキル、強み、才能、能力、魅力etc.のこと。

目的、目標とありますが、

生きていく上で活かせる資源、役立つモノと捉えて頂ければ良いかと思います。

人間は、「経験したことの積み重ね」を基に、
判断したり、考えたり、行動を起こします。

今の判断、思考、行動は
過去の経験の表れと言っていいかもしれません。

そして重要なのは、

その経験をどう捉え、解釈するのかによって

判断、思考、行動が変わってくるということ。

例えば、

失敗経験も、「痛い経験だったな」と
単なる思い出にしておいてはとてももったい。

その失敗経験から

価値や意味、学びを見出すことで
単なる出来事、経験ではなく次に活かせる“リソース(資源)”になります。

失敗経験だけなく

頑張った経験、充実感や達成感を得た経験、あらゆる経験を

リソース化することができます。

 

大切なのは1つの経験が、次に活きるように、

ちゃんとリソース化していくこと。

リソース化した経験は

必ず魅力、能力、強みとなって役立ってくれます。

 

実は先日、ものすごい失敗をしました。

ここ近年の中でも一番痛い経験です。

これだけ痛いと、

「そこから何を学んだ?どんな価値があった?」なんて

すぐにリソース化する気分にもなれません。

そんな時は、とことん落ち込んでいいと思います。

落ち込むことがNGではありません。

 何に傷つき、悲しみ、辛さを感じたのか

 しっかり自分の心を向き合う時間は必要です。

 その時間をちゃんととらないと、

 いつまでも痛い経験は痛いまま。

失敗した自分を責めるんじゃなくて

ただ自分の心を受け止めてあげればいいと思います。

 

そして

とことん落ち込んだらそっと自分に問いかけます。

「その経験にどんな価値があった?

 どんな意味があり何を学んだ?」と。

経験をどんな風に解釈をするかによって

役に立つリソースになるか、

単なる辛い思い出としてしまうかが決まってきます。

 

良い経験も悪い経験もなく

そこには自分の捉え方、解釈があるだけです。

 

小林正観さんの本にこんな詩が載っています。

 
 「グリフィリンの祈り」

 大きなことを成し遂げるために、力を与えて欲しいと神に求めたのに、
 謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった

 偉大なことができるように健康を求めたのに、
 より良きことをするようにと、病気を授かった

 幸せになろうと、富を求めたのに
 賢明であるようにと貧困を授かった

 世の人々の賞賛を得ようとして、成功を求めたとに、
 得意にならないようにと、失敗を授かった

 人生を享受しようとしてあらゆるものを求めたのに、
 求めたことは一つとして、与えられなかったが、
 願いはすべて聞きとげられた

 神の意にそぐわぬ者であるにもかかわらず、
 心の中の言い表せない祈りは、すべて叶えられた

 私はもっとも豊かに祝福されたのだ

 

求めたものは手に入らなかったのかもしれません、
しかし、願いは聞きとげられ
もっとも豊かに祝福されたと詩の作者は捉えています。

まさに、経験から
意味や価値、学びを見出し、
自分のリソースになるように解釈しています。

先日の失敗経験をした時も
この詩を読み返しました。

「あぁ、この失敗は神様からの授かりものだな」と。

 授かりものですから大切にしないといけません。

 きっとこの痛い失敗経験も

 私の魅力、能力、強みというリソースになるはずです。

 

私たちは毎日、何かしら経験しています。

毎日、リソースで溢れているといってもいいかもしれません。

毎日のすばらしい経験、

活かさなくてはもったいないです!!

 

皆さんの経験も、

ぜひリソース化して活かしてくださいね。

 

 

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by Musee | 2011.12/01 | コミュニケーションコラム, 考え方